Tokyo Documentary Photo

菱田 雄介 / Yusuke HISHIDA

 

菱田 雄介 / Yusuke HISHIDA
http://www.yusukehishida.com

 

東京都生まれ / 1972~
写真家/映像ディレクター
歴史とその傍らにある生活をテーマに撮影を続ける。

 

<個展>

2014年 2011年41月(宮城・仙台メディアテーク)

2012年 border / McD(bloom gallery / 大阪)

2012年 border / recognition(blanClass / 横浜)

2012年 border / Korea(Documentary Arts Asia / タイ•チェンマイ)

2006年  ぼくらの学校(NIKON SALON / 新宿)

2005年 ある日、アフガニスタンで(日本女子大学国際交流課)

2005年 ある日、(Gallery PlaceM / 新宿御苑)

2004年  3Roads 3Countries NY*Kabul*Baghdad(Gallery PlaceM / 新宿御苑)

2004年  未来ノ瞳 Afghan-Iraq-Bhutan(Days Photo Gallery / 四谷)

 

<グループ展>

2016年 大邱フォトビエンナーレ(韓国・大邱)

2016年 水原フォトフェスティバル(韓国・水原)

2010年 写真新世紀展(恵比寿・都立写真美術館)

2008年 写真新世紀展(恵比寿・都立写真美術館)

2006年 -New Visions of Japanese Photography-(莫干山路50号ー巣雅Galleryー / 中国・上海)

 

<受賞>

2010年 portraits of Pyongyang, portraits of Seoul(写真新世紀佳作)

2008年 クナシリ(写真新世紀佳作)

2006年 ぼくらの学校(ニコン三木淳奨励賞)

2006年 新風舎/出版大賞ビジュアル部門優秀賞(写真集「BESLAN」

 

<出版>

2017年  border | korea(リブロアルテ)

2014年  2011(VNC/2011年の現場を訪ね歩くドキュメント)

2011年  アフターマス〜震災後の写真〜(NTT出版・写真評論家 飯沢耕太郎氏との共著)

2006年  BESLAN(新風舎/チェチェン勢力のテロに襲われた学校の物語)

2005年  ある日、(月曜社/NY、アフガン、イラクの日常)

 

<パブリックコレクション>
上海視覚芸術大学

 

地図上に引かれた一本の線は,人間の運命をどう変えるのか。

北朝鮮と韓国。かつて同じ国に暮らした人々は、38度線と呼ばれる軍事境界線を挟んで全 く別の日常を生きている 。「 b o r d e r | k o r e a 」は軍事境界線によって分けられた 二つの国を二枚の写真に置き換え,並置することによって表現する試みである。
直線距離で190キロの位置にあるソウルと平壌で,人々はそれぞれの日常を生きる。70年以上前に分断され て以来,積み重ねられてきた選択の数々は、同じ名前を持ち、 同 じ 言 葉 を 話 し 、同じような顔をした一つの民族を完全に異なったもの変えてしまった 。学生たちの制 服 、軍事境界線を挟んで対峙する兵士 。人々はバスや地下鉄で移動し、雨が降る日には傘をさす。それぞれの国で生まれた赤ん坊は、やがてそれ ぞれの国の価値観を身につけ、成長していく。

 

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